学年から

職場実習は、生徒一人ひとりにとって進路選択を考える上で大変貴重な機会となります。今回の実習を通じて、生徒たちは多くの学びを得て、将来に向けた自信を少しずつ育んでいるように感じました。

　前提実習もいよいよ５週目、最後の週に入りました。生徒たちは、それぞれの実習先での仕事や生活にも慣れ、責任もって取り組む姿が見られます。

地域の事業所や施設の皆様のご協力により、生徒たちは実際の職場で多くの経験を積むことができました。一つひとつの作業をこなし、少しずつ仕事の流れを理解しながら、自信をつけていく姿が見られました。

慣れない環境に緊張した様子もありましたが、日を追うごとに表情も和らぎ、あいさつや返事、報告・連絡など、社会人としてのマナーを意識して行動できました。また働くことへの理解と意欲が深まった様子がうかがえました。

慣れない作業の中でも、一人ひとりが真剣に作業に向き合い、体力面や集中力の向上、コミュニケーションの大切さを実感していました。

前提実習は、将来の社会参加や自立、就労に向けた基礎的な力を身に付けることを目的としており、生活や作業、対人関係に関する体験を重ねることで、実生活での適応力を高めることを目指しています。

生徒たちは実習先で、挨拶・報告・作業の手順を意識しながら、責任を持って仕事に取り組む姿が見られ、日を追うごとに自信をもって取り組んでいます。

先週１週間の前提実習を終え、今日から２週目に入りました。

初めは緊張していた生徒たちも、実習先での生活や仕事の流れに少しずつ慣れ、笑顔で取り組む姿が見られるようになってきました。残りの実習も、一人ひとりがさらに自身を深められるよう、引き続き支えていきます。

前提実習４日目の様子です

３年生は9月8日(月)から５週間の前提実習が始まりました。

これまでに現場実習を経験をしている生徒も多く、緊張の中にも落ち着いた表情で準備を進めていました。生徒は、それぞれの実習先であいさつや約束を守り、与えられた仕事に一生懸命取り組む姿が見られました。