6月12日(金)の PTA茶話会では、「在学中に、どれくらい調理を教えたり、体験させたりすれば良いの?」をテーマに保護者の皆さんと教職員で話しを交わしました。
今回は、卒業生の保護者であるTさんを助言者として迎え、これまでの経験談を話していただきました。
Tさんのご家庭では、台所でお母さんが料理していることに息子さんが興味を示したことを捉え、未就学児だった息子さんに始めは野菜を手でちぎるところから体験させたそうです。
「鍋は熱いことを理解させるためにあえて鍋の取っ手が遮熱ではないものを選んだり」、「鍋の取っ手が体に当たって事故になるのを防ぐために片手鍋を避けて両手鍋を選んだり」、「間違って火災が起きないようにガス調理器からIH調理器に取り替えたり」、様々な工夫や配慮があったことも聞きました。
Tさんの息子さんは、料理を作ることで親やきょうだいから感謝されることに喜びを感じていたそうです。
また、自分が作った料理を相手が笑顔で食べる姿を見ること、美味しいという感想を聞くことで、更にやる気を高めたそうです。
体験させてあげること、褒めてあげること、これは家庭でも学校でも有効な手立てであることを改めて感じました。
話し合いは、調理体験の話だけではなく、進路選択の話にも発展しました。
調理など働くための技術を身に付けることだけではなく、働き続けるために必要な好ましい態度(人間関係等)も身に付ける必要があることが話題に上がりました。
また助言者のTさんは、これまで機会があれば色々な職場や施設を見学してきたと話されました。
「百聞は一見にしかず」というように、実際に見ることで自分の子どもに適した環境について考えることがてきたそうです。
Tさんから在校生の保護者の皆さんに、「進路決定前に是非、多くの職場や施設(事業所やGHなど)を見るように」とアドバイスがありました。
紋別高等養護学校では、令和8年8月28日(金)に北見地区で「PTA職場・施設見学会」を行います。
卒業生が活躍する職場(一般就労・A型事業所・B型事業所)や生活しているグループホーム、利用している相談事業所などをPTA会員(保護者・教職員)で見学し、卒業後の進路について見聞を深めます。